⽂化財を守る

Protecting cultural properties

2019年(令和元年)10月、沖縄の首里城において火災が発生し、正殿ほか9施設が焼失しました。文化財保護法は昭和24年、法隆寺金堂壁画の焼損を契機として施行されましたが、文化財の火災はその後もあとを絶ちません。神社、仏閣をはじめとする美しい文化財は日本の宝物です。私たちの暮らす千葉県にも多くの文化財があります。
千葉ノーミは消防設備の保守点検等を通じて、県内の文化財保護に積極的に関わっていきたいと考えています。

旧吉⽥家住宅
千葉県柏市

旧吉田家住宅歴史公園は平成21年に開園されました。園内の吉田家住宅は江戸時代末期の築造で主屋・書院など8棟が国の重要文化財に指定され、庭園および屋敷林は国の名勝に登録されています。

⼤原幽学記念館
千葉県旭市

大原幽学記念館には幕末の農村指導者である大原幽学の関連資料が国の重要文化財として保管・公開されております。遺跡史跡公園内には幽学の旧宅など江戸時代後期の建物が現存し、「椿の里」として約3,000本の椿が植えられています。

笠森観⾳
千葉県長生郡長南町

笠森寺観音堂は日本でただひとつの「四方懸造り」の建築様式として国指定重要文化財となっております。観音堂の回廊からは雄大な房総の山並みを展望することができます。